ウチセカです。
はじめまして、ウチセカです。「内気な僕らが、世界を駆け巡る」このサイトタイトルの略称であり、書いてるワタシのことです。
タイトル通りで性格は内気。加えて、陽気・生真面目・繊細。そして怠惰です。。。
好きなもの:音楽・映画・本・サッカー観戦・笑い・身体を動かすこと。
嫌いなもの:傍若無人な人・人のことを考えなさすぎる態度
サラリーマンとして20年以上働いてます。ITエンジニアとして20年以上働き、今は社内システムエンジニアとして働いています。家族もあり、今もありがたいことに生きています。
このサイトの目的は、内向的な人が自分らしく生きられること。
このサイトでは、ワタシのような内気・繊細・内向的な人が自分らしく生きられるヒントや手段を得て、自分らしく生きられるようになることを目的とするサイトです。
内気・繊細がゆえの生きづらさ。小さい頃からだった。
ワタシはこの内気・繊細・内向的な性質のせいで、小さい頃から社会人の今現在に至るまでずいぶんとしんどい・辛い思いをしてきました。例えば、
- 相手の何気ない一言でも真に受けてしまう。(そして傷つく。)
- 相手のことをあれこれ配慮してしまう。何か聞くにしても、今忙しすぎるだろうか、タイミングは良いだろうかとあれこれ気になってしまう。(そして自分のやりたい行動ができない。。)
- 自分以外の人が怒られていたとしても、怒られた人に共感してしまい悲しい気持ちになる。
- 配慮や優しさのない人に、過剰に腹が立つ。
ワタシが意見すると周囲の人達からは、「ウチセカの気にし過ぎよ。」「ウチセカさんの考え過ぎだよ。」と、ずぅ〜っと言われ続けてきました。
なぜか疲れてしまう。楽しいことでさえも。
加えて、なぜか疲れやすい。IT系の仕事なので大した活動量ではないんです。でも、終わった後になぜかぐったり。飲み会の場の後もそう。友人との飲み会の後であっても、なぜか疲労を感じることがたくさんありました。
単純に体力がないだけか思って、2年間以上ジョギングなど運動して、少しは体力がついたと思うんですけど、疲労が改善されることはなかったんです。
後々気づくことになるのですが、理由は簡単。
疲労には2種類「精神的疲労」と「肉体的疲労」があります。ワタシの場合、繊細がゆえに過敏に気づいたりする等で情報量が多いことで、精神的疲労だったんですね。いくら体力つけて肉体的疲労が軽減されることはあっても、精神的疲労があるので疲れを感じのでした。
そして自分を責め続けてきました。
「結局すべての元凶は、過敏に反応してしまう自分自身。」そう結論づけてしまったワタシ。
過敏に反応してしまうこと、考え過ぎてしまうこと、気にし過ぎてしまうこと、これが間違っているんだと自分を責め続けてきました。
そこで、普段の生活から何か考えたり気にしたりしても、「ふんっ。気にしない、気にしない!」と気付かないフリをしていました。
とはいえ、フリはフリ。気付いた時点でもう気にしちゃってるんですね(笑)。
日々溜まっていく「考え過ぎ・気にし過ぎな自分を責め続ける時間」と
知らぬ間に溜まっていた「考え過ぎてないフリと考えすぎちゃってる現実とのギャップ」
こうして、徐々に肥大化する自己否定感、どんどん減少する自己肯定感。
「全然、良くならないじゃないっ!」。過去に「鈍感力」という言葉が流行りましたが、随分と憧れたものです。「憧れ」って無いものねだりなんですね。
じわりじわりと自己肯定感が減少している。こうした状況下にあるということは自分では分かってはいません。なので、原因不明の「なぜか感じる違和感」に苦しむ日々になります。
原因も分からぬままに迷走してもがく日々。
漠然と、仕事術や問題解決能力などが不足しているんだと考えました。そこで、ビジネス書籍や自己啓発本を読み漁ったりしました。数十万する自己啓発セミナーにもいくつか行ったりてみたりしました。
勉強した直後は、気分もあがってしばらくはがんばれるんですけど、気がつけばまた「もとのもくあみ」。違和感と隣合わせの日々に戻ってしまうのでした。。
とにかく、生きづらさを感じながら長い年月もがいていました。
「繊細・内向型という性質」との出会い。そしてようやく自覚。
そんなある日、とある本に出会います。「繊細さん」の本
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本の中には、ワタシが今まで感じてきたこと、苦しんだこと、考えグセが、見事に言語化されて書かれていたからです。
ざっくり言うと・・・(詳細は別エントリーに譲るとして。)
- 事象や刺激に対して敏感に反応してしまうのは、脳の構造による要因。
- そうした脳の構造の人々をHSP(Highly Sensitive Person)と呼ぶ。
- 気にし過ぎるのは脳の構造のせいであって、仕方がないし変えられない。
- 5人に1人は、繊細さん。
- 5人に4人が非・繊細さんで多数。社会で生きやすいように繊細さんは工夫が必要。
- 繊細さんと非・繊細さん、どちらがいいとか悪いとかいう話ではない
ワタシの中の大きなパラダイム・シフトは、
- 内気や繊細というのは、人間の性質・タイプ・人間の構造的な違いであるということ。
- 同じ性質・タイプではない人が、社会の大半であるということ。
- 内気や繊細の人が自分らしく生きるためには、自分の性質を良く知って、その対応を取っていくということ。
この本をきっかけに。そんな世界(認識や研究)があるんだと知ったワタシ。関連の書籍を読み漁るにつれ「内向型」というタイプも知ります。
内向型:興味・関心が一部、自分の周囲より自分の内側(考え方など)
内向型の一例を挙げると・・・
- 自分の興味:自分の周囲よりは自分の内側
- グループで話すよりも、一人との会話が好き
- 会話よりも文章の方が自分を表現しやすい
- 大きなリスクは冒さない
- 忙しすぎる週末より、なにもない週末の方を選ぶ
- 他人の財産・地位・名声にさほど興味はない
- 外出して帰ってきて、それが楽しい体験であったとしても消耗したと感じる
「あ、これもワタシだな。」
調べていくほどに、自分の考え方や思いに共感してくれる書籍・情報が現れてはうれしくなるのでした。世界が広がった感覚は最高ですね!
内向的だから、外向的だから、に良し悪しはない
補足として一言添えておきたいのが、内向的・外向的に良いとか悪いとかはない、ということ。体系立てて整理して性質を定義したこと。HSPだから、内向的なだから、外向的だから、言葉は正直どうでもいいこと。
その考え方を今の自分にどう活かせるのか。どう考えてどう行動したら、自分は生きやすくなるのか、そこにフォーカスすることが大切ですね。
性質は変えられない。性質に対する対処法なら変えられる
HSP・内向型を知れば知るほど、自分はこういった人間なんだなと気付かされていきました。いくら外向的な人に憧れていても、まさに「ないものねだり」、自分の延長線上ではないんだと、自覚することが大切なんだと分かりました。
性質そのものは変えられない。水は水で油は油だし、タンポポはひまわりにはなれず、ほのおタイプのポケモンはみずタイプにはなれないのです。
変えられないところは考えない。変えられるところを考える。
考えの起点は、いつもココから、足元から。自分がどういったタイプだから、こう感じちゃうので、こう気をつけよう、という考え方優先でいきていくことなら変えていけます。
知識を知恵に変えるために、日々実践。
自分ごとですから、そりゃ真剣になります。そこから得た知見を使って実際に活用したり、新たな気づきを得られました。今日も実践している日々です。
自分らしく生きていくために。
失敗することも多いけれど、考え方ややり方を工夫することで「少しは自分らしく生きられてるな」、と実感する瞬間も増えてきました。
だからこそ、このサイトでは過去のワタシのような、内向的で生きづらさや苦しさを感じるアナタに向けて、その悩みを解消するべく、自分らしさを取り戻すべく、アナタの為になる情報を配信していきます。ぜひご愛読ください!
味わってきた苦しみの分、ひっくり返れば喜びに変わる。
最後に解決できれば、味わった生きづらさや苦しみ、悲しみの分、喜びになります。オセロで逆転するような、それはとても大きくてうれしいことだと思います。ミライに希望はある!、一緒にやっていきましょう!
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